同じ医療事務でも働く職場・環境・規模によって仕事内容が大きく変わる!
医療事務のお仕事
どうもー。しよです。
まず資格うんぬんの前に医療事務のお仕事とは??ということですねぇ。
職業がら、いろんな医療機関へ出入りしました。
医療事務の仕事はその医療機関によってイロイロなんですよね。
病院やクリニックでも違うし、診療科(内科や眼科、耳鼻科、歯科など)でも違うし。
医療機関とは?
そもそも医療機関ってなに?と思う方もいるかもしれませんな。
医療を提供する施設です。
よく町で見かける〇〇病院、〇△診療所、△〇クリニックですが、これには定義がありまして。
入院させるためのベッド数が20床以上のところは病院、19床以下の場合や入院するための設備をもたない場合は診療所やクリニック、医院と言います。以下クリニックに統一。
最近では最初からいきなり大病院へ行くのではなく、
かかりつけ医をもちなさい!
とお国が推進しています。
クリニックや中小病院へ行って、そこから大病院へ紹介状を持って行く。
ということが多いのではないでしょうか。
なんでもかんでも大病院へ行っちゃうと外来が混雑して大変です。
いきなり大病院へ行くと5000円くらい別途費用がいります。
気をつけて!
病院やクリニックによる医療事務の違い
はい、話を戻して、クリニックの事務員さんと大きい病院の事務員さん、同じことをしていると思います??
機会があればじーーーっと観察してみてください。
病院は比較的役割が細分化されていて、受付を行う人、医療費の計算を行う人、
会計を行う人、その他事務を行う人といったように役割分担があります。
最近ではIT化が進み、システムを担当する人も医療事務の中に含まれているところもあります。
クリニックはどうでしょうか。クリニックの場合はほぼ全般を行ないます。
え?!じゃ、クリニックの方が大変!!??と思うかもしれませんが、そうではありません。
どっちもどっち😑
1日の来院数が病院とクリニックとでは全く違いますし、例えば入院設備の有無など、実施している内容も違います。
利用しているシステムについても規模が違います。
病院では受付窓口の対応以外にも入院手続きや入院患者さんの対応をする人もいますし、患者さんと顔をあわせることがない人もいます。
また、医療事務は病院やクリニックだけではなく、歯科、調剤薬局もありますね。
じゃ、どれがいいの??
うーーん。それは人それぞれですね。と突き放してみます…
医療事務としての仕事は大きく分けて2つ。
1.受付窓口業務
患者さんから保険証をお預かりして確認を行なったり、
初診、再診の対応をしたり、カルテの準備や問診をとったり、お会計の処理をします。
ここで使われるのがいわゆる電子カルテやレセコン(レセプトコンピュータという医療費計算ソフト)で、
それを販売してましたね。今回は長くなるから割愛!
通常、事務職はパソコンや机上で黙々と!というのが多いかもしれませんが、
医療事務は患者さんと接することがとても多く、コミュニケーション能力が必要です。
2.レセプト業務
保険制度に基づき、診療報酬明細書(レセプト)を作成する業務です。
このレセプト業務に専門知識が必要となるわけです。
ここで使われるのも先ほどと同じ電子カルテやレセコン。上記同様、長くなるから割愛!
医療事務と電子カルテやレセコンは切っても切れない関係!!ということです。
もっと詳細な医療事務のお仕事の内容については、世の中には説明してくれるいろんなサイトがありますので、そちらでご確認ください!
医療事務の仕事は専門知識が必要になるので、年齢を重ねたベテランさんも活躍されており、ながーく続けられる仕事だと思います。