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電子カルテがない時代の医療事務のお仕事 ~~まとめ~~

医療事務の歴史

どうも。しよです。

前回に引き続き、医療事務の歴史ですが、今回はまとめ。

 

レセコンや電子カルテがない時代

さて、ここ何回かで医療事務の仕事の歴史を振り返ってみました。

と偉そうに言ってみます。

…そんな大したことも書いてないのですが…汗

 

  

なぜ知ってるか。

さも知ってるかのように書いておりますが

実際に体験したり見てたりしたわけではありません!…笑

 

なぜ知ってるの?となるだろうと思います。ええ。ええ。

 

実は医療機関で昔の書類などを処分するお手伝いをしたことがあります。

代々続く医療機関です。

黒い紐で綴じたカルテ、日報類、各種報告書類、

昭和の時代、まだ自分が生まれる前の書類等もありました。

 

昔の書類を見ると、今とそう変わらないものもたくさんありましたが

今とは違ってすべてが手書きで、色褪せて茶褐色な文字。

その文字の感じが当時働いていた人たちの仕事ぶりを表現しており

なんとも言えない気持ちになりました。

几帳面な字、全く読めない達筆。

同じ人でも粗い時、丁寧な時。

 

手書きにはデジタル文書にはない温かみがありますね。

見入ってしまいました。

 

膨大な各種書類や物品をたくさん目にし

その当時、事務をしていた方に

昔はどうだったかというのを教えていただきました。

それが数回にわけて記事にした内容に含まれています。

懐かしそうに面白おかしくお話しいただきましたが

教えてくれた方ももうすでにおばあちゃんになっていて

とっくの昔に引退されています。

そして自分が今度は通院されているとのことですが

『今はコンピューター使ってて楽ちんそうやねぇ』

とのこと。

そりゃ手書きの時代は何をするにしても大変ですわな。実感。

 

医療現場のIT化 

自分が知っているのはレセコンが普及してからになります。

今でもまだまだアナログな処理が残っていますが

医療の現場はIT化がなかなか進まないとは言っても

それでも時代の流れによって、随分効率化されました。

 

AIやビッグデータ、地域医療連携のシステムの活用など

今後さらにもっとIT化が進むことになると思います。

この進化についていくのも大変なことかもしれませんし

仕事内容が変わってくるかもしれません。

 

が。

 

医療事務の仕事は今も昔も変わらず、病院やクリニックの重要な仕事

医療事務の仕事は医療機関にとって重要なものです。

医療機関の収入を左右します。

複雑な診療報酬の制度を覚え、収入を計算していくわけです。

本も分厚いですし、2年に1回制度も変わります。

これは今も昔も一緒ですね。

 

また受付に立つ医療事務の方も重要です。

患者さんはまず最初に受付で医療事務の方に会い、

帰る前にお会計をして、医療事務の方に見送られます。

笑顔にホッとする患者さんもいると思います。

昔から脈々と続いている業務で、変わりないですね。

昔の医療事務についてお話をお聞きしたおばあちゃんは

今でも笑顔がステキです。

 

残念ながら無表情の人も多く、笑顔が不謹慎!と思っている人もいると思いますが

受付に立つ人はその時その時にあわせた表情がとっても大事ということです。

特にクリニックでは受付の対応次第で患者さんの数にも影響します。

 

今は自動受付機や精算機も増えましたけど

人と人とのふれあいも大事にしていきたいものですね。

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過去数回分、見逃した方は是非 ↓ ↓ ↓

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