診療所(クリニック)の電子カルテはクラウド型がトレンドっぽい~その2~
電子カルテ
いやーーー。暑い。暑ーい!暑ーーーーーーーーい!!!!
…しよです。
毎日、ほんと暑い日が続きますね。
熱中症にならないように気をつけないと。
わたくしの住んでるところは毎日38度超えです。
こんな中、クーラーが壊れました。。。
えらいこっちゃです。。。
あ…そんなことはどうでもいい。
本題に戻ります。
今回も電子カルテについてです。
電子カルテってイロイロありすぎてよくわかりませんね。
奥が深すぎるし、だいたいできることはどこも一緒です。
だって、、、目的は
『カルテを書いてコストの計算をする』
ことなんですから似ててもしょうがない。
よくお客様からご相談も受けますが
『好みでどうぞ!』
の一言に尽きるんですわ。正直。
ただ、組織に所属する人間としてはそのようなことを言ってはおしまいです。
(言っちゃってるけど)
そんな大人の事情で、自社取扱いの製品をご紹介するわけですが
ただ、お客様に合わないと思ったら辞退もします。
だってねぇ。
好みと違うと長続きはしないんだぞー。だからです。
恋愛と一緒です。
さて。。。前回、電子カルテについて書きました。
前回分はこちら。 ↓ ↓ ↓
電子カルテの分類
ちょっと復習なのですが
電子カルテには院内設置型(オンプレ型)とクラウド型とあります。
院内設置型(オンプレ型)は簡単にオンプレ型と書きます。
この2種類があって、それぞれの特徴を簡単に前回ご紹介しました。
電子カルテの分類にはこれ以外にももう1つあります。
分離型と一体型。
レセコンと電子カルテの分離型
この分離型と言うのは、カルテの部分と
お会計の部分(、、、いわゆるレセコン)が別々のシステムの場合を言います。
例えば既存のクリニックの場合で先にレセコンを使用しているとして
電子カルテにしたいなーとドクターが思った時。
レセコンの部分は変更せずに後から電子カルテを追加するということが可能です。
レセコンはそのままなので医療事務の人は
電子カルテを導入したとしてもシステムの使用方法もそう変わらずなので
それほど労力を必要としません。
追加された電子カルテの必要な部分を覚えるのみです。
また、仮に電子カルテに何か障害があって止まったとしても
レセコンで処方箋を出したり、会計をすますってことも可能です。
リスク分散ですね。
ただ、別々のシステムなので、煩わしいこともけっこうあります。
例えばちょっとした修正をしたい場合でも
レセコンで修正するのではなく電子カルテで修正する。とか。
患者情報はレセコンで登録する、とかある一定のルールもあります。
これに該当するのは日本医師会の日医標準レセプトソフト(日レセ)で
通称ORCAと呼ばれるレセコンとそれに連携する電子カルテとの組み合わせ。
日レセと連携する電子カルテはかなり多くあるので
お客様はそこの中から選択をすることができます。
このリンクに数々の電子カルテがあります。
上記にも書きましたが
日レセをすでに利用されている医療機関は
電子カルテだけ購入すればいいということになりますね。
レセコンと電子カルテの一体型
一体型というのは電子カルテとレセコンのシステムが同一のもので
同一システムで動いているので、
分離型のデメリットと言えるものは存在しません。
一体型は以前は高額だったものが多かったのですが
最近では安価なものもずいぶん増えました。
電子カルテだけを追加するというわけにはいかず
全てのシステムを入れ替えることになるので
契約期間の残(リース残)などもタイミングも関係してきます。
一体型の場合は分離型のようなリスク分散はできませんが
その代わり、同一システムで完結するので
すっきりとしていると思いますし
何より煩わしいルールなどもありません。
これが一番いいよねぇ。
これに該当するのは大手メーカー系(パナ・富士通・BML等)の電子カルテです。
どれにする??
じゃ、どれがいいのさ。一体。。。そー思いますわな。
いやー。上にも書きましたがほんと好みなんですよ。
ということでね。
もし、これから電子カルテを選定しようという方は
それぞれを見てみることをオススメします。
さぼリーマンにしてはそろそろ長くなってきたので
次回はこの分類を元にもうちょっと比較をしてみたいと思います。
焦らないで~~。