診療所(クリニック)の電子カルテはクラウド型がトレンドっぽい~その3~
電子カルテ
いやーーー。今日もひたすら暑い。暑ーい!暑ーーーい!!!!
しよです。
日曜だし、電カルのことについて書いても
誰が読むねーーーーん…と思ったけど。。。
ま、ブログってそんなもんやん。
誰も見てへんやん。
自意識過剰やん!
と思って、今回も電子カルテについてです。
まず前回、前々回の復習から。
前々回ではオンプレ型とクラウド型があるってことを書きました。
前回は分離型と一体型があるってことを書きました。
前回、前々回分の記事はコチラ ↓ ↓ ↓
じゃ、今回はそれらをミックスします。
オンプレ型にも一体型と分離型があって
クラウド型にも一体型と分離型があります。
表現を逆にすると…
一体型にもオンプレ型とクラウド型があって
分離型にもオンプレ型とクラウド型があります。
また分離型の場合はどっちかがクラウドでどっちかがオンプレってのもあります。。。
ま、要するに組み合わせがあるわけです。
これ、だーいぶ後に出てきます。
覚えててねー。
さて。。。
いずれにしろ、今のトレンドは一体型も分離型も
『国際モダンホスピタルショウ』でもクラウドのシステムが多くありました。
ここでちょっと導入率と費用の話。
電子カルテの導入率
日本の電子カルテの導入率はものすごく低く
一般企業がICT化が進んでいるのに
医療機関はなかなかICT化が進みません。
一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)のサイトで
調査結果が公表されております。
それによると普及率は2017年で約34%。
すっくな!!
おそらくこの導入率のサンプルは病院に限られていると思うのですが
規模の大きい医療機関の方が普及率は高い傾向にあります。
右肩上がりですねぇ。
じゃ、小規模なクリニックの普及率は??
いろいろ見てると35%前後と書いているところが多いです。
にしても、めっちゃ少なっ。
導入が進まない理由の1つとしてシステムの導入費用の高さなどあります。
病院では数千万。大病院だと数億円かかることも。
クリニックの場合は??
10年くらい前は普及率もかなーーーり低かったので
システム規模にもよりますが4桁に近くなることも。
6~800万くらいなイメージでした。
が。。。今は数百万で導入できてしまいます。
3~500万くらいですかねぇ
だいぶ、導入コストが下がってきました。
これの理由は…?
個人的に思いつく理由をいくつかあげていきます。
- 普及率が高くなった
- クラウド化
- 無償配布のレセコン
- システムが増え競争原理が働く
こんな感じかなーと思ってます。
普及率が高くなってきた
普及率が高くなってきてるとは言え、まだまだ低い。
が。。。
新規開業の場合は70~80%で電子カルテを導入し
都市部になるとほぼ100%の導入ということ。
今後、増えるしかないわけです。
市場規模は拡大していきます。
ここに目をつけた新規参入のメーカーも増え
競争原理が働く等、他の理由につながっていきます。
ということで、長々なるので、また次回に続きまーす。