診療所(クリニック)の電子カルテはクラウド型がトレンドっぽい~その5~
電子カルテ
はいー。しよです。元幸子でもあります。
呼ばれたらどこでも登場します。
さてさて、今回も電子カルテについてです。
電子カルテも含め、低価格化が進んでいることを書きました。
それぞれの価格競争も激化していくことになりますが
それは一体型の電子カルテも同様。
じわじわと価格が下がってきました。
クラウド化
次はクラウド化の波です。
医療情報の外部保存のガイドラインが発表され
医療システムもクラウド化の波がやってきました。
クラウド化により、さらに導入費用の低価格化が進みます。
これでORCAの初期費用がまた下がります。
そしてORCAに連携するクラウド型の電子カルテが出てきます。
初期費用(イニシャルコスト)
ここも初期費用が下がります。
2つ合わせるとけっこう下がります。
じゃ、これでよくない??て思ったアナタ!
お待ちなさい。
初期費用初期費用としつこく書いてますけども。
その1でも書いた通り、クラウド型は初期費用は低いのですが
月額費用(ランニングコスト)はオンプレよりも高い傾向にあります。
ということで、月額利用料がうんぬんかんぬん。。。
上の『その1』を見てくだせぇ。
月額費用(ランニングコスト)
電子カルテには必ずその後に費用が発生します。
保守費用と利用料。
この金額が月額いくらか、またそれ以外に発生する費用はいくらなのか?
トータルで見ないと、おいおい安くなってないやん!ってなります。
実際、5年~10年とかで計算してみるべし。
またまた低価格へ
全体的にまたまた価格が下がってきます。
一体型電子カルテのメーカーも黙ったままではありません。
コストカットをして低価格でも耐えられるような体制を作ります。
で。今。
一体型の電子カルテは初期費用がけっこう下がってきてて
オンプレ型&分離型よりも低い価格のモノも出てきてます。
クラウド型については初期費用0円をうたっている電子カルテも出てきており
価格帯、種類についても多種多様。
が!!思い出してください。
電子カルテって目的は一緒なので機能は大まかにいうと
ほぼほぼ変わりません。
何が違うかって言うと操作性と見た目。
じゃ、次回は機能的なこと行きますよー。